ROKA STYLE 倉庫で回収品を販売
2024年11月17日
ROKASTYLE(富山県高岡市)は自社倉庫での不要品販売を本格的に開始した。主に回収品の中からレトロ雑貨や家具を選定し販売する。1年での販売数目標を5000点とおき、開設以来、およそ2カ月で約1850点を販売した。
ロカスタイルでは親会社である荒木商会(富山県高岡市)が回収したものを倉庫とEC、オークション等で販売している。荒木商会は20年来リサイクル事業を展開し、現在は富山県内を中心に年間約600件の不要品回収や遺品整理を行う。回収品のうち、骨董品や古美術品等、現状で価値があるものは他事業者に販売し、それ以外のものはリサイクルや燃料への変換を行っていた。一方で、環境の観点では、あるものをそのまま使用するリユースが1番であると考え、ロカスタイルを設立し、回収品の販売を本格化した。
倉庫ではグラスなどの食器類が多く購入されている
第595号(2024/11/10発行)2面