貴瞬 真珠のアップサイクル事業を展開 独自呼称採用でリブランディング

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貴瞬 真珠のアップサイクル事業を展開 独自呼称採用でリブランディング

2024年06月09日

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10436.png再生宝石事業を行う貴瞬がWebサイト「Kishun pearl」を公開した。同サイトでは真珠のアップサイクル事業を展開する。「親から子へ世代をつなぐパール」をテーマに今まで無価値として廃棄されていた真珠を独自の価値基準を採用して販売する。

同社では真珠の価値基準としてテリと巻きを重視する。テリとは干渉色を伴った光沢を意味し、巻きは真珠の中心にある核の上に数千もの薄い層が巻いて形成される真珠層の厚みを指す。巻きの厚いものほど耐久性に優れる。同社では真珠の鑑別機関であるRSEラボラトリー共同の元品質検査を実施。合格したものの中で一定基準以上を満たしたものは特徴ごとに三種類に区分し、独自の呼称「貴珠千宝」「天鏡」「十二単」を与えて販売する。

同社は買取りから販売まで自社で一貫して行うことで、これまでにも色石など価値がないとされてきた商材にも価値を創造し、販売を行っている。

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