エコレグループ、中古輸出勉強会に50名参加
2017年05月01日
比古物市主催者も登壇
中古品輸出サポートなどを行うエコレグループ(神奈川県相模原市)が4月11日、都内で家具・雑貨類を中心とした中古品輸出の勉強会を開催した。参加者は約50名。
湯本氏の解説に熱心に耳を傾ける参加者
フィリピンで3ヵ所古物市を運営するレンアマークジャパンオークションへの商品出品を事例に、輸出のルールやコンテナへのバン詰めの仕方、売れる・売れない商品等を解説した。前半ではエコレグループの木下代表が、中古品輸出の概略を説明。現地オークション会場に商品が到着するまでの流れ、経費・関税の種類等を話した。
後半ではレンアマークの主催者、湯本氏が登壇。コンテナ1本の売上を高める切り口で講演し、「工夫次第で40フィートコンテナ1本分で100万ペソ(約220万円)を売り上げられる」と話した。コンテナ1本のアイテム数の目安は800〜1000点、隙間なく商品を詰めるのがコツだ。またベビー・子供用品は高く売れる等の解説を行った。
414号(2017/04/25発行)8面