愛育社、出産後の里帰りにもベビー用品レンタル

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愛育社、出産後の里帰りにもベビー用品レンタル

2017年05月31日

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月300人利用中

ベビー用品レンタルの愛育社(宮城県仙台市)のサービスが、新生児〜幼児のいる家庭で活躍している。月間200〜300人が育児に活用中だ。

クリーニング済みのチャイルドシートが並ぶ店内クリーニング済みのチャイルドシートが並ぶ店内

同社はベビーカー・チャイルドシート・ベッド・バス等を数ヵ月〜1年単位で貸し出す。金額は商品と期間で異なるが、例えばベッドやベビーカーは3万〜4万相当の商品を、9ヵ月・1年単位で1万円台から利用できる。

新生児や幼児は発育が早く、ベビー用品は月齢や体の大きさに合わせて選ぶ必要がある。レンタルは「子供の成長に合わせて借り換えしやすい」(大窪正志営業主任)ことから、継続的に使うユーザーが多い。

例えば新生児向けベビーカーは1年間しか使えない場合もある。だがレンタルであれば、購入して不要になったら処分するという手間なく利用できる。「出産前後の里帰りの度に利用される方もいます」(大窪営業主任)。

レンタル品の発送・回収は宅配会社に委託するが、仙台市内と近郊エリアのお客には自社便での提供も行う。その際に希望があればベッドの組み立て・設置なども実施。

またクリーニング技術も強みだ。自社内でシート部分のシミやカビ落としを行えるため、綺麗で安全に使えると定評がある。

愛育社 大窪正志営業主任愛育社 大窪正志営業主任

416号(2017/05/25発行)5面

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