ゲオ、リユース業で北米進出

早ければ今年度中に

ゲオホールディングス(愛知県名古屋市)が5月18日、リユース店で海外進出をする構想があると、決算発表会で明らかにした。北米を現地調査中で、｢早ければ今年度中に出店する｣(遠藤社長)と言う。

古着の旗艦店ジャンブルストア渋谷本店

国内は500店達成

ゲオホールディングスは、総合リユース｢セカンドストリート｣や古着店｢ジャンブルストア｣のスピード出店を国内で進めており、前期500店(FC含む)を突破した。

2016年3月にリユース店500店達成

今期と来期もそれぞれ100店ずつ出店し、2018年3月期中に700店超えの店舗網を築く計画だ。国内での出店と並行して、海外での拡大も探る。

兼ねてからリユース事業で北米やアジアでの展開を模索しているとしていたが、現地で商品を買い取って現地で売る｢中古の自給自足｣が望めることから、北米に焦点を定めたようだ。

392号（2016/05/25発行）1面