俺のオークション、東京田町にブランド平場市
2017年08月30日
振り手の石井氏が旗揚げ
中古のブランドバッグ類を中心に競る新たなブランド平場市が9月に東京の田町で発足する。オリンポスセブン(東京都中央区)が立ち上げた「俺のオークション(会場:オーエックス田町ビル4階)」の初競りは9月12日。以降は毎月第2、第4火曜日に開催する。
ブランドバッグや財布等の小物類を中心にブランド時計や貴金属等を競る。同社代表の石井竜二氏は、平場のブランドオークションで約10年以上に渡って振り手を務めてきた人物だ。
「俺のオークションを英語にするとMy Auction。参加者の皆様にとってのマイオークションとなるように想いを込めさせて頂きました。〝俺オク〟と呼んで頂ければと思います」(石井竜二社長)
歩銭は買い歩10%、売り歩0%(4%キャッシュバック)の内税方式。平場で出品者にキャッシュバックする方式は珍しい。入会金は1万円(税込)だが、初競り前に申込みを行えば、無料となる。参加費は1人3500円(税込・昼食費込み)。
「会場は田町駅から徒歩2分、三田駅から徒歩1分で近隣に駐車場もあります」(同氏)と立地やアクセスの良さから多くのバイヤーの参加がありそうだ。
初競りでは出品数は3000〜4000点、出来高8000万円を見込む。
オリンポスセブン 石井竜二社長
422号(2017/08/25発行)4面