特にメガドライブに注意を
レトロゲームソフトの偽物が、巷に出回っている。それが中古店や買取業者に持ち込まれるようになったと中古ゲーム店Aは話す。
最近レトロゲームの中でも人気の高いメガドライブ、スーパーファミコン、ネオジオ、PCエンジン等のソフトの偽造品を目にすると言う。Aが持つ情報筋によれば、日本のレトロゲームが高く売れると知った外国人客が精巧な偽物を作り、換金しようとすることもある。レトロゲームにはプレミア品等、万単位の値が付く高価な品もあるため、誤って買い取ってしまうと大きな損失が出る恐れがある。特にAは「メガドライブのソフトは中古市場でも単価が高く、偽造品も作りやすい」と言い、注意が必要とコメントした。
Aはそのような偽造品予防策の一つとして、「一人のお客がプレミアタイトルだけを多数持ち込むケース」や、「出所が怪しいと思った場合」などに買取りを断っている。
423号(2017/09/10発行)3面