ヤフー シェアサイクル参入
2018年03月26日
ヤフー シェアサイクル参入
ヤフーの子会社であるZコーポレーションは、SBイノベンチャーの子会社オープンストリートの第三者割当増資を引き受け、オープンストリートに資本参加した。
オープンストリートは、事業者や自治体を対象にシェアサイクルプラットフォーム「ハローサイクリング」を提供している。
利用者は、異なる事業者や自治体が展開している複数のシェアサイクルサービスを一つのIDで利用できる。
▲ハローサイクリングのイメージ
ハローサイクリングは、自転車を借用・返却できる「ステーション」の検索から決済までの一連の手続きを行なえる。GPSと通信機能が搭載された「スマートロック」により、自転車の利用状況をリアルタイムで管理。ステーションであればどこでも乗り捨て可能。現在ハローサイクリングは、東京都や兵庫など8県の約40地区で展開されており、約1000台が配備されている。
Zコーポレーションは今回の資本参加により、ヤフーの各サービスとの連携や顧客基盤の活用により、すでに多くの実績を持つハローサイクリングの事業拡大を加速させるとともに、一層の利便性向上に取り組む。
第436号(2018/03/25発行)1面