釣り具フリマの「セルバイ」 ユーザー1.5万人突破
2018年03月29日
釣り具フリマの「セルバイ」 ユーザー 1.5 万人突破
事業立ち上げのコンサルティング等を行うガプスモバイル(東京都中央区)が運営する釣り具専門のC2Cフリマサイト「セルバイ」のユーザー数が3月時点で1万5000を超えた。
▲「セルバイ」のトップページ
2013年よりセルバイのサービスを開始。釣り人のコミュニ ティ間の口コミで会員数を増やしてきた。釣り具に特化したプラットフォームを設けることで、「売り手は一般のリサイクル店より高額で売却できる。一方、買い手は掘り出し 物を見つけることができるというメリットがあります」(西村大樹 代表)。また、サイト内には掲示板機能を設けている。利用者が欲しい商品を書き込むことで、所有するユーザーに販売を訴求できる点が特徴。
▲西村大樹代表
昨年末からユーザー数1万人を記念して「販売手数料100万円分無料キャンペーン」を実施。そこから3ヵ月で5000人の 新規会員登録を達成。隠れた需要の発掘に成功した。3月の時点で累計出品点数は約5万点となっている。販売手数料は10%。
今後の展開として、「釣り具ECの最大手『ナチュラム』との提携を予定している」(西村代表)と話す。 ナチュラム内で貯めたポイントをセルバイ内で消化できるサービスを模索中だと言う。
第436号(2018/03/25発行)2面