シェアリングエコノミー協会設立
2016年01月28日
ルールや体制づくり行う
昨年12月14日に、「シェアリングエコノミー協会」の設立が発表された。
地域体験シェアのガイアックスと、スペースシェアのスペースマーケットが代表理事を務め、スキルシェアのクラウドワークスや、ご近所サポートシェアのエニタイムズなどが理事を務める。
「ヒト」「モノ」「カネ」などの遊休資産を共有するシェアサービスの浸透を行うのが目的だ。「国内におけるシェアリングエコノミーの基盤を根底からつくる」と言う。リユースもモノのシェアサービスという考えで、これから中古事業者の参加も見込んでいる。
代表的なシェアビジネス
Airbnb
自宅や空き部屋を宿泊施設として貸し出す
クラウドワークス
スキルシェア。仕事をネット上で受発注できるマッチングサービス
Uber
スマホでタクシーやハイヤーを呼べる。個人の車も呼べるライド・シェアサービス
スペースマーケット
会議室やスタジオなどスペースのシェアを行う
エニタイムズ
掃除や料理代行、ペットの散歩などサポートをシェアできる
TABICA
「里山で野遊び」や「みそ造り」など地域体験をシェアする
384号(2016/1/25発行) 5面