ブランドオフ、銀座社屋に卸売ショールームを開設
2019年03月11日
▲ショールーム内のライブコマース用ブース
銀座社屋に卸売ショールーム
越境配信ブースも常設
ブランドオフ(石川県金沢市)が2月、東京銀座の社屋にブランドバッグや宝飾品等を常設展示した卸売ショールームを開設した。一画にネット配信ブースを設け、ショールームで買付けた商品のライブコマースも行える。既にタオバオのセラー や販売代行業者らが利用している。ショールームは一般個人を除いた国内外のバイヤーに向け、毎日開放している。購入は商品1点から大口仕入れまで可能。
また、英語・中国語に対応できるスタッフが常駐している。競りのスピードや言語、しきたりなどが要因で既存の市場でなかなか落札できずにいるバイヤーもターゲットとしていく。同社はブランド古物市「日本ブランドオークション」を銀座で定期開催している。同市場で指値に及ばず不落札となった商品を、同ショールーム内で預かり販売することも可能。また、それ以外の買取りや委託販売にも対応している。
第459号(2019/03/10発行)2面