オークネットCP、ブランド共有在庫を一体表示
2019年03月27日
▲リニューアルによりデザインも一新
ブランド共有在庫を一体表示
競り・入札品とまとめて検索
ブランド品等のネット古物市場を運営するオークネット・コンシューマープロダクツ(以下:ACP・東京都港区)は、4月17日にWEBサイトを大幅にリニューアルする目玉は、オークション及び入札用の商品と事業者向けに販売が行えるよう登録している共有在庫品が一度に見られるようになることだ。
ACPでは、2018年1月から在庫共有システム「AUC BRAND MALL」を導入。古物事業者が店舗在庫等を登録しておくことで、事業者にいつでも販売することができるもので2300~2400点が登録されている。海外やオークション開催日まで待てないバイヤー等に人気があった。ただ、「オークション等とはログイン画面が異なっていたため、会員の方でも気付いていない方や、利便性に課題があった」(飯田雅則GM)。
そのため、オークション出品の商品と一体で検索や閲覧ができるようにした。検索結果には、当該商品がオークション出品か入札型の「ロープライス」品か共有在庫かが一目で分かるため、共有在庫品の換金機会とスピードが向上すると同社では見込んでいる。リニューアルでは、画面のデザインも洗練され、入力や検索時の使い勝手を改良。その他、これまでPC用を表示していたスマホやタブレットに対応しUIの向上を図った。
第460号(2019/03/25発行)3面