テンポスバスターズ、今期10店出店を計画
2016年01月10日
ソフト面支援を強化
中古厨房機器最大手のテンポスバスターズ(東京都大田区)が、今期10店の出店を計画している。2015年12月時点で7店を出店。物販だけでなく、飲食店向け居抜き物件の仲介や内装施工の拠点を拡大する狙いだ。
昨年6月にオープンしたテンポス高崎センター(群馬)
エリアは栃木、群馬、長崎など、これまで進出していなかった場所が中心。新店は300~500坪で、1店あたり月商1000万円が目標。物販で8割、物件仲介や内装施工、人材教育支援などで2割を稼ぐというモデルだ。飲食店開業や出退店まわりのサービスを総合的に提供し、地域の店を顧客化する考え。
同社では物件の取得や内装をサポートする段階を経て、同じ顧客に厨房機器などを販売できる流れを作ることが重要と考えた。今期に開店した店舗では既に月商1000万円を達成した店舗もあり、手応えを感じていると言う。
383号(2016/01/10発行) 6面