アンカーレーベル、新宿でバッグ古物市場 売り手に5%キャッシュバック
2019年08月30日
中古ブランド品の卸事業等を手掛けるアンカーレーベル(神奈川県横浜市)は、9月からブランド品等を競る古物市場「令和オークション新宿」を立ち上げる。
会場は新宿。取扱い商材はブランドバッグ、ブランド小物。初競りは9月17日で300箱を上限とし、出品を締め切る。国内外の大会や平場に参加するバイヤーを幅広く集める考えで、70〜80社の参加を見込む。
「もともとオークションが好きで、これまでバイヤーとしてやってきました。どこかで自分の市場をやりたいと思っていたのですが、今回いろんな方の後押しがあり、開催することになりました。ヒトとヒトがつながってやっていける市場。また来たいなと思えるような市場にしていきたいですね」と岩本太輔社長は発足の経緯を話す。
オークションは毎月17日に開催。下見期間は開催日前2日間。指値は想定落札額の3万円以上。内税方式で歩銭は、買い歩10%、売り歩は5%キャッシュバック(落札価格1万円未満はバックなし)。入会金は3万円(税込)、年会費1万円(税込)。9月中までの入会でこれらが無料となる。
第470号(2019/08/25発行)4面