ゲオ、中古品購入に抵抗がない55.9%購入は店舗65%
2019年12月23日
意識調査
ゲオ(愛知県名古屋市)では、同社のアプリ会員1万510名を対象に中古品購入に関する意識調査を行った。同調査によると中古品を買うことに「どちらかといえば抵抗はない」と答えた人が最も多く40.4%。「全く抵抗はない」人15.5%と合わせると55.9%となり、半数を超えている。
中古品を買うことに抵抗があるか
中古品を購入するのは「店舗」が65%
商品選びの決め手は「価格の安さ」が最多
まず、中古品を購入するサービス・場所を聞いたところ、最も多かったのはリユースショップ、リサイクルショップなどの「店舗」で全体の65%だった。以下、オークションサイト22.5%、フリーマーケット14.3%、フリマアプリ14.1%と続くが、「購入したことがない」と答えた人も22.5%いた。
またこれまで購入したことのある中古品の種類について質問すると、「CD・DVD」が最も多く51%、次いで「ゲームソフト・ハード機器」が48.6%、「書籍」が37.8%となった。
これまで購入したことがある中古品の種類を教えてください
(サンプル数:中古品を購入したことがある場所・サービスを教えて下さいで「購入したことがない」以外を選択した8237名、複数回答)
そこで、購入の有無にかかわらず中古品を買うにあたり重要視するポイントを「ゲームソフト・ハード機器」「携帯電話」「衣料」の3つのカテゴリーごとに調査。すると全カテゴリーにおいて最も多く選ばれたのは「価格が安い」だった。2位~4位はカテゴリーによって多少の変動はあるものの「傷がない」「使用感がない」「汚れがない」で、「ブランド・メーカー」(衣料)、「保証・サービス」(携帯電話)、付属品の有無(ゲームソフト・ハード機器)などは5位とそれほど重要視されていないという興味深い結果となった。
〈調査概要〉
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年10月7日~15日
調査対象:ゲオアプリ会員男女 10,510名(男性:6168名 女性:4342名)
第477号(2019/12/10発行)15面