メルカリ、「メルカリハイ」社会的承認欲求満たされる
2019年12月27日
メルカリ総合研究所(運営:メルカリ、東京都港区)は12月5日、約4人に1人が100円以下の利益でもフリマアプリに出品しているという調査結果を発表。メルカリを使うことで、社会的な承認欲求が満たされていると結論づけた。
調査はフリマアプリユーザーの12~59歳、2115名に行った。コメンテーターの牛窪恵氏は、フリマアプリで売れることに喜びを感じる理由を「自分の価値観が購入を通じて他者に認められたと実感することが大きい」と話し、メルカリに出品した商品がSNSのように「いいね」され、自身で設定した価格で売れる流れがユーザーの承認欲求を満たしていると分析。メルカリで売れる喜びを「メルカリハイ」と表現した。
また、フリマアプリ利用者の半数以上が、アプリ利用後に「身の回りの売れるものを探すようになった」と回答。フリマアプリが消費者の行動を変えていることが改めて浮き彫りになった形だ。
第478号(2019/12/25発行)2面