山徳、ソーシャルディスタンスの啓蒙ポスター
2020年05月13日
トレカや着物などの総合買取業を展開する『山徳(石川県金沢市)』ではコロナの感染拡大防止に向けて、社内にポスターを設置して啓蒙している。ソーシャルディスタンスが一目瞭然で分かるデザインが特徴だ。
A3サイズのポスターを各オフィスに設置している
ポスターでは人と人の距離を1.8メートル設けることを簡潔に伝える。社内に置かれている段ボールやのぼりを例に上げることで、具体的に距離をイメージしやすくした。A3サイズにプリントして各オフィスに掲示している。
岩瀬社長は、SNSで各企業の社内向け対策の情報を得るなかで、ソーシャルディスタンスを啓蒙するポスターを知り、導入を決めた。すぐにデザイン会社に依頼して作成したという。また社内向けのポータルサイトにも同様のデザインのバナーを掲示している。
「社内の啓蒙は徹底しているが、それでも個々人によって浸透度合いは違う。簡潔で分かりやすいポスターの力を借りようと思った」(岩瀬裕真社長)
岩瀬裕真社長
〈山徳式1.8メートルの目安〉
・のぼりの生地部分
・宅配キット用大段ボール2個分
・宅配キット用小段ボール4個分
第487号(2020/5/10発行)3面