令玄会 《古物市場情報》
2023年06月02日
令玄会は、骨董品を競るオークションです。会場は東京・上野。50年以上の歴史を持っており、2020年2月に「三玄会」から現在の名称に変更されました。
骨董業の北山アート(東京都世田谷区)をなど4社が、高齢であった会主から引き継いで運営しています。北山アートは、有力な骨董市として知られる「弥生会」でも共同会主を務める1社でもあります。
骨董品の中でも、本市場の主力は掛け軸です。横山大観の掛け軸が約150万円で落札されたことがあり、これは市場の中でも最高クラスの落札額だそう。平均落札単価は、山で競るものも含め、1点1万円程度です。
古物市場初心者の方はまずコチラの記事をご覧ください 古物市場とは?初心者向けに参加方法を解説(2023年版)
北山アートの藤生洋社長によると掛け軸の買取りは、次の3つの「筋」を見ることが大切だといいます。
1.作品が出た家が富裕層もしくはコレクターかどうか
2.作品が収められている箱が漆の二重箱であるか
3.軸先が象牙製であるか
基本情報
エリア | 東京都台東区 |
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取扱品目 | 骨董 |
開催日 | 毎月7日 |
時 間 | 9:30~終わりまで |
会場住所 | 東京都台東区上野公園3-42 |
問合せ先 | TEL 090-4839-5769 |
代表者 | 箱山直樹 |
担当者 | 藤生洋 |
参加条件 | 古物商許可証。入会金・年会費なし。参加費2000円(食事込み)。買い歩0%(中国ものは買い歩あり)、売り歩6%(内税) |
特 徴 | 前身の市場は50年近くの歴史があります。掛け軸中心で高額なものから安いものまで売れます。お気軽に参加してください。 |
アクセスMAP
開催日・開催会場・内容などは、予告なく変更されていることがあります。予めご了承下さい。詳しくは市場運営会社にお問い合わせ下さい。
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