テクノジャパン、建築専門フリマが取扱商材を拡充
2020年06月29日
建築資材のフリマサイト「建築フリマ」を運営するテクノジャパン(東京都大田区)は4月から、同フリマの中に「オープンフリマ」の1コーナーを設けて建築業者以外からの出品を募っている。コロナに際して販路を失った法人や商店や個人などを対象にしており、すでに生活用品や家電、衣服などの出品があったという。
オープンフリマのページ
オープンフリマにはユーザーが1000名近く登録しており、メジャーやコンクリートブロックなどの建築資材が大半の出品を占め、単価は無料~10万円程度と幅が広い。春以降にかけてユーザーが大幅に増加したという。ユーザーの多くは個人だ。
建築フリマでは出品手数料が15%だったが、オープンフリマでは25%と設定し、差額の10%分をコロナ対応を行う医療関係者への一助となるよう義援金として寄付する。
新たに出品が可能となった商品としては、生鮮食品を除く食品、手工芸品、ノベルティ、調理・掃除グッズ、名産・特産品などを想定している。
「特にDIYなどをされる方に登録頂きたい。今ではアイスクリームマシンやエスプレッソマシン、中には食洗器やTシャツなどの出品もあって驚いている」(ソリューション事業部 山崎健一郎部長)
ソリューション事業部 山崎健一郎部長
第490号(2020/6/25発行)5面