アシスト、「出張買取」と「片付け」をワンストップで
2020年08月08日
ミニインタビュー 第1回
市場の行方
コロナショックによって世界は混迷を極めつつある。リユース事業を行う企業もその規模を問わず、変革の波がやってきたと言えよう。本連載ではさまざまな業種・規模のトップに、今後の中古市場展望と会社の未来像を訊いた。今回は中古PC老舗のアンカーネットワークサービス(東京都葛飾区)と出張買取で成長中のアシスト(神奈川県大和市)の両社長を取り上げる。
出張買取のアシスト 西川 心二 社長
片付け事業を徹底強化
バイヤー単位広告で安心訴求
―― コロナ期間中は休業しておりましたが、近況はいかがですか。
買取件数は17年ごろと大差ありませんが、単価は上がり最新の決算は3.8億円程度。これは大手のできない「出張買取」と「片付け」をワンストップで提供したことが要因です。今後も遺品整理や引っ越しを始めとした処分ニーズに徹底して応えます。
第493号(2020/8/10発行)13面