ホビー商材で攻めるゲオ。新業態「セカンドトイ」が目指すもの

商業施設という立地からファミリー向け商品が目立つ

ゲオ（愛知県名古屋市）は、ホビー商材を専門に扱う新屋号「セカンドトイ」を千葉県印西市の複合商業施設「ビッグホップガーデンモール」内に開設した。「セカンドストリート」（以下：セカスト）専門業態は13年の「セカンドアウトドア」19年の「楽器館」に続く第三段となる。

セカンドトイ（以下：「トイ」）1号店となる印西ビッグホップ店は、53坪の敷地に7000点ほど商品を陳列している。内訳は子供向け商品と、マニア向け商品とが半々。子供向けにはプラレールやトミカ、特撮・戦隊系のおもちゃ、マニア層向けにはフィギュア類、ドール類やエアガン等が並ぶ。中古比率は7割ほどだ。

第494号（2020/8/25発行）