ペンギントレード、ヴィンテージブランド特化店を開店
2020年09月01日
シャネルを中心にブランド品の買取販売を手掛けるペンギントレード(東京都渋谷区)は10月1日、ラグジュアリーヴィンテージブランド品に特化した法人向けの店舗を道玄坂に開店する。近年のオンライン市場の高相場を受け、リアルの販売力を磨いて差別化を図っていく。
中古のラグジュアリーヴィンテージブランドが並ぶ
佐藤佑一社長は「オンライン化に対応するため」の新店舗だと説明する。同社は従来バイヤーの力で低価格で仕入れ、販売してきた。だが昨今、市場はオンライン化が進み、海外バイヤーのネットでの直接購入が増えており、オンライン市場の値上がりがネックとなっていた。そこでリアル店を通じてバイヤーに依存しない販売力を養いたい考えだ。「業界でヴィンテージに特化した店舗はまだ珍しいと思う。コアな客層を獲得したい」(同氏)
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