バーチャサイズ、オンライン試着システムが話題「サイズ違いを解消」

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バーチャサイズ、オンライン試着システムが話題「サイズ違いを解消」

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洋服のEC購入、サイズ違い解消

「身長・体重・年齢・性別」で自動算出

バーチャサイズ(東京都港区)が提供するオンライン試着システム「バーチャサイズ」が話題だ。同システムはECサイトやECモール上で、洋服の詳細なサイズが瞬時に表示されるもの。ユーザーは、自身の身体のサイズと気になった洋服のサイズを見比べて、購入の検討ができ、ネット購入で陥りがちな「サイズが合わなかった」という失敗を防げる。コロナを受けて問合せが増加している。

約120の業者が導入している約120の業者が導入している

セカスト、トレファク
古着業者が続々と

オンライン試着システム「バーチャサイズ」は全世界でおよそ120業者にて導入されており、その8~9割が日本企業で占める。ユナイテッドアローズやアーバンリサーチなどのセレクトショップや、ショップリストなどのECモール、中古業者ではトレジャー・ファクトリー、セカンドストリートやラグタグなどでも導入されている。

ユーザーは身長・体重・年齢・性別の4項目を入力すると、アルゴリズムから算出された推定の体の情報がシステム上に用意される。システムが導入されたサイトやモール上では、ウェスト・ヒップ・股下の長さなどの細かなサイズがほとんどすべての商品で確認できるようになっており、ユーザーは自らの身体のサイズと照らし合わせて商品の検討が可能になる。また、ユーザーはシステムが導入されたサイトやモール上での購入履歴があれば、その商品のサイズを画面上に表示させることができる。たとえば、トレジャー・ファクトリーのECサイトトレファクファッションを眺めている際に、セカンドストリートのオンラインストアで購入した過去の商品を表示させることなどができる。

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第500号(2020/11/25発行)15面

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