~生前・遺品整理ダイアリー~
思い手に寄りそって Story18
在宅介護や自宅で葬儀を行うには、介護ベッドや祭壇のスペースを空ける必要があります。ですが、仕事を持つ家族は片付けの時間がないことも多いものです。今回はある葬祭ディレクターとの出会いでその課題をクリアした女性のケースをご紹介します。
HPのトップには使命と哲学が掲載されている
片付ける余裕ない顧客を支え訪問介護と自宅葬儀を実現
グローバルケア(東京都中央区)は関東圏を対応地域とする葬儀社だ。同社は家族が亡くなってから慌てて葬儀社を決め、思い通りの葬儀が出来ずに悔やむ人が多いことから、専門の相談員による「事前相談」に力を入れている。
同社のトータルライフケア課 チーフマネージャーの一言奈津江氏は相談員の一人だ。一言氏は「葬儀は終活の中間点」と位置付け、医療・介護支援から終末期、通夜葬儀、法要納骨、相続・片付けまでトータルなサポートを行っている。
第506号(2021/2/25発行)19面