ベストライフ、20年の買取額が昨対比123%と好調に推移
2021年03月14日
20年の買取額、昨比123%
金相場高騰が要因
中川淳平 専務取締役
ベストライフ(大阪府大阪市)では、2020年の買取額が昨対比123%と好調に推移した。コロナの影響で巣ごもり需要が高まり、自宅掃除や郊外引越の際の整理に加え、終活・生前整理によるシニア層の利用者が増加。また金相場高騰により平均買取件数・金額共に120%超となった。
中川淳平専務取締役は「利用者の中で50代以上のシニア層が約70%を占めており、圧倒的に貴金属の持ち込みが多い。昨年は緊急事態宣言で商業施設の集客が減り、都心部では買取が減少したが、郊外店での買取需要が高まった」と話す。
第507号(2021/3/10発行)6面