モノテクノロジーズ、出品代行者選べる新プラン開始
2021年05月18日
フリマアプリの出品代行サービス「マカセル」を運営するモノテクノロジーズ(東京都港区)は4月23日より、出品代行者「マカセラー」と出品者とのマッチング精度を高める目的から「公開依頼プラン」を開始した。
マカセルの「公開依頼プラン」
同プランでは、マカセラー自身が精通している商材や販売アカウントの傾向から販売したいものを選択できるため、強みを活かすことができる。また、出品者は着物など専門性の高い商材に精通している人に出品を任せることができるため、安心感を持てる。
新プラン導入の背景として、大迫泰成社長は「幅広い商材に対応しているため、利用者から何を出品すれば良いか分からないという声を頂いていたことから、マカセラーを選択できるプランを導入した」と話す。また、専門性の高い商材の出品が増えたことにより、マカセラー自身の専門性を活かす場を提供したかったことも導入理由のようだ。
同サービスの4月までの利用者数は約1900人。条件を絞って、自身の商材に合うマカセラーを探す「こだわりプラン」の利用が約6割を占めている。
今後は専門性のあるマカセラーの教育や既に商材に精通している人材の強化を行い、出品代行の促進に繋げていく。
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