QBハウス、クシを捨てずにリユース
2021年05月25日
ヘアカット専門店「QBハウス」を展開するキュービーネットホールディングス(東京都渋谷区)では、使用した新品のクシを捨てずにリユースする取り組みを国内全店で始めた。ここ1年はコロナ下の衛生面配慮により、使用後にはすべて産廃処分をしてきたが、廃プラ問題の深刻化を受けて1本のクシを長く使えるようにする。理容師法・美容師法に準拠した消毒により安全面も徹底する。
QBハウスで使われているポリプロピレン製のクシ。これを捨てずにリユースを推進する
QBハウスの標準店は1店あたり3~4席を設け、月間で約2000~2500人の来客がある。それに相当する数のポリプロピレン製のクシが、本部から各店に配布されていた。
WEB限定記事