ユームズ・フロンティア、SDGs意識の高まりを受けアクセス数増
2021年06月25日
中古機械売買サイトが好調
SDGs高まりアクセス増
エアーコンプレッサーとチラーが人気
機械の買取・販売等を手掛けるユームズ・フロンティア(三重県鈴鹿市)が運営する小・中・大型機械の売買サイト「機械の転職」が好調だ。SDGsの意識の高まりを受けて、サイトのアクセス数・取引高が微増傾向にある。
約1000点の商品が掲載され、中型機械が6割、大型が1割、3割は工具が占める。出品業者は、中古機械業者と製造業者の計6社。購入業者は、自動車メーカーの下請けとして金属加工や金属研磨を担う愛知の業者が多く、5~20人規模の中小企業が大半だ。月間取引高は約1000万円で、月に50~100点が取引される。特に取引が多いのが、エアーコンプレッサーとチラー(冷却装置)。出品者側から15%の手数料を得ることで収益を上げる。
第514号(2021/6/25発行)4面