クオーレ、リユース事業に本格参入
2021年07月16日
関東・東海で遺品整理などのライフサポート事業を行うクオーレ(愛知県大府市)では、「ウリエル」の屋号でリユース事業に本格参入している。出張買取から開始し、金プラや着物、骨董、ブランド品等を買取る。既存事業の整理や不動産と連携し、拡大を図る。
出張買取に本格参入
整理事業の基盤活かす
ウリエルHP。宅配や店舗買取も模索中
同社は関東・東海で生前整理・回収や不動産事業、ハウスクリーニング等を行っており、現在は月間7000〜1万件の回収依頼を集める垂直統合型でのライフサポートを行えるのが強み。
リユース事業は昨年5月から試験的に行い、今年5月から本格稼働している。ネット広告での集客に加え、既存事業と相互送客を行い、利用者のニーズに応える。主力事業である生前整理とあわせ、3年後をめどに主力事業の柱に加える。
第515号(2021/7/10発行)5面