チャンピオン76、女性スタッフで構成された海外バイク中古車販売店
2022年05月12日
海外製を中心としたオートバイの新車・中古車を販売するチャンピオン76(愛知県名古屋市)は、女性スタッフだけで構成された「CHAMPION76浜松店」を展開している。店内はモノトーンが基調で、ヴィンテージ感のある「ダルトン」の家具を使用。広々したトイレやパウダールーム、コーヒーで休憩ができるバーカウンターも備える。狭い・埃っぽいといった一般的なオートバイ店の印象を払拭し、女性客や初心者の入りやすさを重視している。
海外バイクの中古品・サブスク
女性や初心者が入店しやすく
女性スタッフの声を反映して店舗を作った
この店舗では中古車販売とサブスクのレンタルサービス「NORIHO」を実施。中古車は常時約50台取り扱っている。定価約150万円のハーレーダビットソンの「スポーツスター」が85万円ほどで購入できる。一方、NORIHOは最短1ヵ月から利用でき、約30種をラインナップ。排気量により料金が異なる。車種の選定にはエンジンや車体のサイズを重視し、乗りやすさを考慮しているという。「安くはないオートバイを試乗せずに買うことに抵抗があるという声をよく聞く」と営業本部長の伊藤大貴氏は話す。
第535号(2022/5/10発行)6面