WOMB、広島に150坪の古着卸店
2022年08月27日
独自アパレルブランドなどを展開するWOMB(大阪府大阪市)はこのほど広島に古着卸倉庫を開店し、業者だけでなく一般にも開放している。150坪の敷地に約1万着を揃え、1点1500円~の卸価格で販売する。中にはダメージ品なども含まれるが、Z世代の顧客はリメイクの用途で購入していくという。
1万着揃える
知名度の高いブランド品が半分近く含まれる
パキスタン経由等で仕入れた米国古着を用意し、9月から正式オープンする。場所は広島パルコ新館9階で、タワーレコードの向かい。同社は17期目を迎え、以前から古着を扱ってきたが、近年の古着ブーム再燃を受けて再び本格参入した形だ。すでにプレオープンしており、現状の月商は約200万。損益分岐点は300万円だという。今後は冬服の販売を機に売上が伸びると予想している。いわゆるスリフトショップ(寄付アイテムなどが集まった米国のユーズドショップ)の形態を採用した。
複合施設のため、たまたま立ち寄ったお客も多いという
第542号(2022/8/25発行)4面