キブネ建設、工務店がリユースショップ
2022年08月27日
古材を活かしたリフォームなどを手掛ける工務店のキブネ建設(広島県広島市)は4年ほど前から古民家で回収した古物を倉庫で販売している。古物業での売上は小さいが、それをきっかけにしてリフォームや解体などの案件受注に繋げている。いまや会社の売上の約2割が同経路からの受注だという。
古物から本業に集客へ
倉庫は週末のみ開く
同社は工務店として古材を仕入れる必要があり、古民家などから丸太や石や瓦などを集めていた。そこで様々な現場に接する中で、貴船一樹社長は古道具が不用品として処分されていく現実に直面。どうにか再利用できないかと、引き取りを始めた。
第542号(2022/8/25発行)4面