リスマ、精密機器の相場検索ツール
2022年09月13日
業務支援ツールの提供を行うリスマ(神奈川県川崎市)が昨年3月にローンチした、スマホ買取価格の相場検索ツール「スマプラAI」が大幅アップデートされ反響を得ている。これまでは、iPhoneやアンドロイドと主に中古スマホの対応だったが、ほぼ全ての精密機器に対応。導入企業が増加している。
フリマやモールなど16サイトに対応
機種名や容量別、状態などによって一覧で取引価格が分かる
海外サイトにも対応、レート統一で閲覧可
「スマプラAI」とは、フリマアプリやECモールなどで取引される中古精密機器の取引相場が見られるものだ。主にiPhoneやアンドロイドなどのスマホからタブレット端末、WindowsやマックブックといったPCまで幅広く対応している。
メルカリなどのtoC向けフリマアプリ3社、ECモール3社。10社の企業サイトでの小売価格など計16サイトを参照できる。これまでフリマアプリが主だったが大幅に情報量を増やしている。
国内での取引価格だけではなく、海外サイトにも対応している。現在はフランス発、中古スマホなどのマーケットプレイスであるバックマーケットのみだが、近日中にイーベイも対応する予定だ。
第543号(2022/9/10発行)12面