薔薇園植物場、中古花器の売買の場を設置

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薔薇園植物場、中古花器の売買の場を設置

2022年09月13日

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花き園芸品の仲卸を行う薔薇園植物場(大阪府豊中市)は3月より、中古の花器を売買できる「ローズガーデンリユースマーケット」を実施している。売りたい人が約21畳のスペースに花器を並べ、欲しい人がそこから買っていく。販売できるのは仲卸ローズガーデンに利用登録している事業者のみ。出品料は無料で、販売手数料が販売価格の40%かかる。スペースの利用期間は1ヵ月に設定されている。これまでに300点ほどが販売され、需要が供給を上回っている状況だ。

300点を販売

小物の出品が多い小物の出品が多いが、中には演劇開催などの記念の贈答花に使う大型のスタンドもある

取引先である花屋やフラワーデザイナーから、使わなくなった花器の保管に困っているという意見があったことがリユースマーケットを始めたきっかけだという。

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第543号(2022/9/10発行)5面

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