古書かいた、開高健の金言を集めた一冊

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「思い出の一冊」

古書かいた、開高健の金言を集めた一冊

2022年09月22日

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思い出の一冊

古書店主に、思い出に残っている一冊を紹介してもらうリレー連載。第十七回目は「古書サンカクヤマ」の粟生田由布子さんの紹介で、「古書かいた」の和田健さんが登場する。

自分の心を見つめる時間

開高健「舞台のない台詞 気ままな断片383」開高健
「舞台のない台詞
気ままな断片383」

文化出版局

私の思い出の本は開高健さんの「舞台のない台詞」です。この本は開高さんの著作の中から、格言をまとめたもの。私が新刊書店を辞める時に、同僚が贈ってくれました。

実は、私の名前の「健(たけし)」は、開高さんが由来。釣りとお酒が好きで、開高さんファンだった父が付けてくれました。それもあってプレゼントしてくれたのだと思います。

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第544号(2022/9/25発行)23面

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