毎日ピンチ、でも倒産はしたことない！？古着で一世を風靡するドンドンアップ（岩手県盛岡市）岡本昭史社長による凄絶ノンフィクション体験記の第28回。
男はつらいよ...勘違いのオーバーステイで強制送還されました
憧れは寅さん。そんな僕が刑務所に？
実は、僕アメリカの刑務所に2回もブチ込まれたことあります...。でも「断言」しておきます！僕は、ハ・ン・ザ・イを犯して刑務所に入った訳ではナイことをココに誓います！！基本的にこの連載は、毎週水曜日に値段がドンドンダウンする古着屋「ドンドンダウン オン ウェンズデー」の経営に関するコケ倒しの話を赤裸々に話してきましたが、少しコロナから気分を変えてちょっとドッキリとする話を書いてみようかなっと思いまして。
古着屋をやっててアメリカに18歳から10年間住んでて「お前〜、やっぱりドラッグディーラーか！？」ってなりますよね？断じて違います！この連載にもTwitterにもFacebookにもこの話はさらすので、もちろん知っている人の目にもつくだろうし、こんな暴露話で「友達やめた」なんて言われた日には目も当てられません。そこんところ何卒ご理解を...。
僕はアカデミックな人間じゃないですし、アメリカで古着の仕事を立ち上げて日本で古着屋さんを始めて以来30年間、一度も就職したことがない。35歳位まではスーツやネクタイなんて僕の常識に存在もしませんでした。だって古着屋さんなんですもん。
第544号(2022/9/25発行)22面
