円安でコンテナ輸出希望が増加

検索

円安でコンテナ輸出希望が増加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

近年まれにみる円安から、海外への輸出販売を開始・検討する事業者が増加傾向にある。また、コロナの影響で高騰していた海上輸送にかかるコンテナ船の運賃が、6月頃からピーク時より2割下落に転じたことで、輸出気運が一層高まっている。輸出を始める上で知っておくべき3つのポイントを紹介する。

3つの知るべきポイントとは?

エコレグループ 輸出の注目度は高まっている輸出の注目度は高まっている

コンテナ輸出を自社や代行企業どちらかで行う上でも、事業者が知っておくべきことがある。3つのポイントを知っておくことでトラブルを回避できる可能性が高くなる。

1つ目は販売金を受け取るまでの期間だ。輸出では国内取引と違い、商品が現地バイヤーに渡ってから一定の支払い期間が発生する。これは国際送金に時間がかかってしまうためだ。

輸出前に半分決済で
入金期間短縮

入金期間を早める方法として、「コンテナを送る前に半分の金額を入金、B/L(船荷証券)と引き換えで残り半分の金額を入金してもらうことで期間を早めることができる」とエコレグループ(神奈川県相模原市)の木下優社長は話す。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

第548号(2022/11/25発行)10,11面

Page top
閉じる