AKIRA、子ども服リユース店FCを開業
2022年12月04日
子供服のリサイクルショップチェーン「エコライフココ」に昨年加盟した合同会社AKIRA(埼玉県春日部市)。昨年開店した1号店を軌道に乗せ、22年10月には2号店をオープン、年商1800万円を見通す。配送業から50歳にして転身した、代表の髙橋晃氏の古物開業物語をお届けする。
配送業から転身、50歳で新挑戦
10月に開店したサプラ龍ヶ崎店。約50坪の店舗に7000~8000点の服を陳列する
AKIRA代表の髙橋晃氏は、個人事業で配送業を営んできた。配送業時代には、いわゆる「せどらー」との接点があったため、稼ぎ方としてリユースへの興味はあったという。
次第に、過酷な現場に体力の限界を感じはじめ、次のキャリアを構想していた折、知人経由でエコライフココを運営するAVANCE(東京都豊島区)葛西敏隆社長(当時)と出会う。葛西氏の熱意と実直さに惚れ、加盟を決意した。
全く未経験の子供服
査定に悪戦苦闘
開店に向け、開業資金800万円を自己資金と融資で用意し、21年7月、春日部に店舗をオープン。しかしまったくの異業種ということもあり、早々に壁にぶつかった。査定だ。
第548号(2022/11/25発行)18面