東急の不要品譲渡アプリ、対象地域を東急線沿線全域に拡大
2023年01月27日
東急(東京都渋谷区)は1月24日、同社が提供する地域住民間で不要品譲渡などができる地域共助アプリ「common(コモン)」の対象エリアを、東急線沿線全域に拡大した。2021年3月に東京・二子玉川から始めたサービスだったが、次第にエリアを広げていた。
東急の不要品譲渡アプリ、対象地域を東急線沿線全域に拡大
コモンは、街の中の出来事やイベント情報を投稿できる「掲示板」機能を主体に始まり、21年12月に不要品譲渡の機能が加わった。不要品譲渡では累計1000件が出品され、うち50%のマッチング実績がある。安心安全な取引を実現するため、マイナンバーカードなどを用いて本人確認済み住所(町名まで)を取引相手に開示することを必須としている。
アプリの累計ダウンロード数は1万件超。投稿数やコメント数、利用者間のメッセージ数を合わせたコミュニケーション数は月間7000件を超えるという。
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