「カンボジアはリユースのハブとして機能する可能性がある」カンボジアでリユース店を経営する知人からこんな話を聞くことができました。
日本の食器は売れ筋商品
第2回 カンボジア編(中編)
カンボジアはリユースのハブになる可能性がある
直接仕入れできない
ベトナムが買い付け
リユース品をピラミッド型で考えた時、頂点にある良いものや高いもの、下の方にある安いものは売れるけれど、その中間のものが余ってくることがあります。これを近隣諸国が仕入れにくるそうです。中でも多いのが、日本から直接中古品を仕入れることができないベトナム。親日感情が強く、日本の骨董品や古物など日本らしいものを仕入れて自国で販売するそうです。
マーケットの大きさを考えると、カンボジアだけなら人口は1600万人程度ですが、ベトナム等の近隣諸国まで販売先を広げられる可能性があると感じました。
第554号(2023/02/25発行)16面