ジット、コンビニでインクカートリッジ回収
2023年03月30日
インクカートリッジのリサイクル事業を手掛けるジット(山梨県南アルプス市)は昨年12月よりコンビニ大手のローソンにてインクカートリッジの回収を開始した。まず関東2056店舗から開始する。年間100万個の回収を目指す。
「ローソン」で開始
ジット
石坂幸太郎社長
ジットはインクカートリッジのリサイクル大手。家電量販店などの回収拠点1.9万ヵ所で使い終えたカートリッジを回収し、工場で再充填、再販するもの。同社と三菱商事、アマゾンジャパンの提携によって実現した。三菱商事はローソンからの、アパレル等の返品、衣類サブスクサービスの返却、宅配買取の集荷などを手がけている。ジットはこの回収網を活かす。回収時はコンビニ各店舗から集まったトナーを三菱商事の倉庫に集約し、ジットの工場に送る。
第556号(2023/03/25発行)7面