【リユース店 モデル分析 Vol.9】DO GOLF、3店展開の中古ゴルフ店

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「リユース店 モデル分析」

【リユース店 モデル分析 Vol.9】DO GOLF、3店展開の中古ゴルフ店

2023年04月29日

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小売りを行うリユース店の収益力はどれくらいあるだろうか。月商のほか、商品点数や売場の広さから、店舗運営が成り立つモデルを分析していく。

(1)平均月商:-
(2)平均月間客数:-
(3)中心客単価:1万~1万2000円
(4)中心商品単価:-
(5)粗利率:18~40%
(6)売場坪数:150坪
(7)商品点数:3000点(中古ゴルフクラブ数)
(8)在庫回転日数:2~3週間

DO GOLF

回転率を上げ、常連獲得

DO GOLF 中古ゴルフクラブの在庫は3000本中古ゴルフクラブの在庫は3000本

中古ゴルフ店のDO GOLF(茨城県水戸市)は97年に開業し、今では他に2つの姉妹店も展開している。個人店として大手チェーンとの差別化を図るうえで、薄利多売のビジネスモデルを構築して商品の回転率を上げ、常連を獲得してきた。

仕入れはほぼ店頭買取で占め、販路も主に店頭販売だ。東南アジアに在庫を卸す場合もある。業界的にネットでの売買が盛んになる中で、店頭取引中心の独自路線を貫く。粗利率は20%程度と低く設定し、高く仕入れ安く売るのが基本原則で、在庫回転日数は2~3週間ほど。「地方で固定客が多いため、来るたびに新しい在庫があるのが理想的」と小野仁志社長。

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第558号(2023/04/25発行)10面

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