REGASTOCK 川崎と江東区に店舗出店、親会社リードからリユース事業を譲受
2023年07月06日
REGASTOCK(神奈川県川崎市)は、「リサイクルショップREGASTOCK」の店舗出店を進めている。昨年4月に1号店「川崎本店」をオープン。今年4月には親会社リード(東京都大田区)が運営していた江東区・木場公園近くのリユース店を「江東店」としてリニューアルした。
2店舗で注力する商材に変化
川崎本店では約3000点の在庫がある
リードでは主に、法人向けに遺品整理と産業廃棄物回収を展開する。消費者向けのリユース事業も手掛けていたが、子会社として設立した同社に事業譲渡した。同社が運営する2店舗では、共に親会社で回収した不用品をメインに扱うが、注力する商材が異なる。
川崎本店は、地域に住む40代以降の年齢層が買い求める日常消費品をメインに扱う。ノーブランドやファストファッションの洋服やバッグが最も多い。全品の商品単価は1万円以下で、客単価は2000〜3000円。一方江東店は若年層や外国人の移住者も多いエリアを考慮し、リニューアルにあたり白物家電とレコードなどヴィンテージ雑貨の販売を強化した。
洋服はスチームアイロンをかけ販売し「安くても綺麗」が売りだ
第563号(2023/07/10発行)3面