毎日ピンチ、でも倒産はしたことない!?古着で一世を風靡するドンドンアップ(岩手県盛岡市)岡本昭史社長による凄絶ノンフィクション体験記の第39回。
(前回までのあらすじ:念願のアフリカ・ガーナに到着。最初の数日はJETROの視察ツアーや歓迎パーティに参加しアフリカの古着の神様にも遭遇。ハードながら有意義な時間を過ごし、次は癒しを求めて海辺の町でキャンプすることに。太陽のリズムと共に寝起きして病気の痛みをしばし忘れることも出来たようで・・)
アフリカの中位年齢は19歳!若いパワーで可能性は∞
トヨタ車あふれる街、ご飯は最高!
ガーナの中心部はとても綺麗だった。ビルが程よく建ち緑もたくさん、街中にはストリートアートがある。車はレクサスのSUV車やランクルなどの高級車が3割、ほか3割は走行中に分解しそうなボロボロの車、そして残りはなぜかキレイなトヨタヴィッツだった(台数が多いので部品などの調達が簡単だそう。Uberのドライバー率高し)。
都心部は本当に生活するのにノンストレス。Wi-Fiはどこでもつながるし、タクシーがUberなのはホントに最高。途上国で一番めんどくさいのがなんと言ってもタクシーの値段交渉や行き先の告げ方。Uberはアプリで行き先を入れて値段を確認して乗るだけ。僕的にはあまり興味がないのだけど、月並みに最新のショピングモールを回ったりもした。バーガーキング(マクドナルドはないけど)やKFCが街の至る所にあった(一度も食べなかったけど)。
本当は散々調べてガーナ、ルワンダ、ケニアに滞在する予定だった。けど、ガーナが気持ち良すぎたこと、急遽ナイジェリア出身の30年来のビジネスパートナーのイノがトーゴとベナンに来ることになって会いに行くことになり、結局ルワンダとケニアに行くのは断念した(お財布事情も・・・)。
第566号(2023/08/25発行)26面