アストロラボ、企業の遊休パソコン管理・活用サービス
2023年09月05日
企業向けに備品・資産管理のクラウドサービス「備品管理クラウド」を提供するアストロラボ(東京都港区)では、社内にある遊休パソコン(PC)の管理・活用サービスを広げている。マイクロソフト認定再生PC事業者(MAR事業者)の1社、MCSとの協業により展開。備品管理クラウドに端末情報を登録すると、MCSを通じて再キッティングをしてもらえるほか、レンタル運用や代理販売をしてもらえる。
MAR事業者のMCSと協業で
サービスのスキーム
備品管理クラウドでは、製品ラベルやバーコードをスマホで読み取ると、製品名や型式が自動で登録される。社内の使用者や保管場所も登録できる。企業としては社内備品の数や償却期間などを正確に把握でき、無駄買いを防ぐなどモノを最適に活用することができる。登録できるのはOA機器のほか、オフィス家具や消耗品など。100万点以上のデータベースがある。現在、400社以上が利用しているという。
第567号(2023/09/10発行)5面