メンズブランドの衣服を扱うリユース店「MOTTO」(運営:LOD、愛知県名古屋市)は、独自性を出そうとニッチなブランド品の買取りに注力している。販売を強化しているのは、若手デザイナーの新興ブランドや国内ブランドだ。日本人デザイナーのブランド「sacai(サカイ)」のほか、2010年以降に登場した「DAIRIKU(ダイリク)」や「HYKE(ハイク)」なども人気があるという。
(1)平均月商: 夏物販売期間は3000万円(オンラインが8割を占める)
(2)平均月間客数:-
(3)中心客単価:夏物は2万~3万円
(4)中心商品単価:夏物は2万~3万円
(5)粗利率:-
(6)売場坪数:大須店は約30坪、岐阜店は約18坪
(7)商品点数:1店舗で300~500点
(8)在庫回転日数:-
大須店の外観。買取りに強いことを打ち出す
「ハイブランドやストリートブランドなど派手なアイテムに強い他社と被らないようにしています。いかにもな有名ブランドとは違う、数万円代のマニアックなブランドは注目を集めていて、中古品を求めるニーズもあります」と矢沢卓社長は話す。
第567号(2023/09/10発行)12面