今年6月はじめから5日間、韓国を視察してきました。リユース市場の規模はそれほど大きくはない印象です。日本と比べると10分の1といったところでしょうか。ただ、中には大阪や東京の繁華街でもやっていけるぐらいオシャレなリユースショップもありました。フリーマーケットの熱気も楽しいものでしたね。
LINEの生みの親「NAVER」
リユース市場でも存在感
ロボットが出前!?
ネイバーはロボットテクノロジーに注力。オフィス内をロボットがうろうろしている
サムスン電子やLGエレクトロニクスなど、世界規模での活躍がめざましい韓国企業ですが、「NAVER(ネイバー)」もまた底知れぬ実力を秘めた多国籍企業。日本では「LINE」を生み出した会社として有名ですが、実は韓国ではポータルサイトやECの最大手、その他AIや電子決済まで手がける巨大IT法人として、人々の生活になくてはならない存在となっています。
ネイバーでは、ロボットテクノロジーに対してかなりの力を入れています。なにしろ、「1784」という新社屋を建て、ロボット開発と試験のための巨大実験施設にしてしまったほどです。
第573号(2023/12/10発行)17面