カメラの月額制サブスクリプション(サブスク)サービスを提供するGOOPASS(東京都渋谷区)の利用者が伸びている。会員数は1年で約5万人増加し15万人の大台に乗った。カメラそのもののサブスクから、カメラを通じた「撮影体験」を強化したことが奏功、現在もサービスを拡大する。成長続くスタートアップを率いる、高坂勲社長に聞いた。
カメラのサブスクで会員15万人
リース会社と協業で在庫ノーリスク
「コト消費」提唱で解約大幅減
月額でカメラ使い放題
リースバックでリスク減
── GOOPASS(グーパス)という名前でカメラなどの定額サービスを展開されていますね。
高坂 はい。2500種類以上のカメラ・レンズのサブスクや、ワンタイムレンタルが可能なサービスです。今年11月で5周年を迎えました。ユーザーは約15万人の登録があります。料金プランは2970円から12万780円まで11段階に分かれており、プランによって入替えできる利用できる機材が異なります。
── どういった方がユーザーになるのでしょう。
第574号(2023/12/25発行)9面