バイク王&カンパニー、売上高1.2%減の330億円
2024年01月30日
バイク王&カンパニーの2023年11月期の売上高は、前期比1.2%減の330億6800万円となった。その前の期は26.0%増と大幅な増収だったが、一転して減収。営業赤字に転落した。中古四輪車業界のネガティブな報道により問合せが減少、また厳格な原価管理を行ったことで、成約率が低下、仕入台数が減少したのが影響。販売台数は前期比5.5%減少した。また、原価高騰に伴う価格転嫁が遅れたことが響き粗利率が低下する一方、苦戦する仕入れ強化のためWEB広告費が増加したことなどで販管費が増加、営業赤字となった。
中古四輪の風評被害で仕入れ苦戦
第576号(2024/01/25発行)5面