解体業のエイキ(富山県富山市)が中心となって開業した複合リユース施設「トベラ」(富山県富山市)が話題だ。解体の本業ではカバーしきれない店づくりを、市内のリユース着物店やフラワーショップ等と組むことで実現。解体の際に排出されて行き場に困っていた年代モノの家具を、洗練されたリアル店を通して訴求していく構えだ。
解体の際の排出品を活用
解体の際に排出された希少な中古家具等を揃える
トベラは昨年12月初旬に開業した複合施設で、アンティークショップ「トベラ」・リユース着物「猫田」・フラワーショップ「TA/TA」・リユース家具「エイキ」の計4店が入り、古物を中心に販売する。すでに近隣の中高年層が来店しており、今後はSNSを通じて若年層からも認知を得たい考えだ。
第576号(2024/01/25発行)4面